YouTubeの概要欄にリンクを貼る方法|クリックできない原因と対処
動画の概要欄に自分の SNS やショップの URL を書いたのに、青くならずタップしても飛べない——YouTube ではよくあるつまずきです。よくある原因は URL の書き方ではなく、チャンネルがまだその機能を使える状態になっていないことです。
この記事では、概要欄のリンクがクリックできるようになる条件と、いま自分が使えるかの確認方法を、YouTube の公式ヘルプに沿って整理します。あわせて、案内したい先が増えたときの扱い方もまとめます。
URL を書くことと、リンクにすることは別
概要欄に URL の文字列を入れること自体は、チャンネルを作った直後からできます。つまずくのはその先で、書いた URL がクリックできる状態(青いリンク)になるかは別の条件で決まります。
「URL が間違っているのでは」「https:// から書かないといけないのでは」と書き方を疑いがちですが、書き方を直しても変わらない場合は、次のチャンネル側の条件を確認してください。
概要欄に URL を入れる手順
公式ヘルプ「動画の設定を編集する」に記載されている手順は次のとおりです。
- 1YouTube Studio にログインする
- 2左側のメニューから「コンテンツ」を選ぶ
- 3動画のタイトルまたはサムネイルをクリックする
- 4「説明」に URL を入れて「保存」を選ぶ
「説明」は動画の下に表示される情報で、文字数の上限は 5,000 文字と公式に記載されています。ここまでは特別な条件なく行えます。問題は、入れた URL がクリックできる状態になるかどうかです。
クリックできるリンクは「上級者向け機能」
YouTube の機能は、本人確認の段階によって 3 つに分かれています。公式ヘルプ「YouTube クリエイター向け機能のご利用について」の区分は次のとおりです。
| 段階 | 必要な確認 | 主な機能 |
|---|---|---|
| 標準 | なし(チャンネル作成のみ) | 動画・ショート動画のアップロード、再生リストの作成、投稿タブ |
| 中級者向け | 電話番号の確認 | 15 分を超える動画、パソコンでのライブ配信、カスタムサムネイル、ポッドキャストの作成 |
| 上級者向け | チャンネル履歴、または身分証明書・動画による本人確認 | 長尺動画の説明と投稿へのクリック可能なリンクの追加、動画再生ページのチャンネルの詳細または投稿へのクリック可能なリンクの追加、チャプターの追加、コメントの固定 など |
ここが一番の要点です。概要欄のクリックできるリンクは「上級者向け機能」で、電話番号の確認(中級者向け機能)だけでは足りません。 「電話番号を登録したのに貼れない」という状態は、この段差で起きています。
公式の表記は「長尺動画の説明と投稿へのクリック可能なリンクの追加」で、対象が長尺動画であると明示されています。
なおショート動画には「関連動画」という別の仕組みがありますが、公式ヘルプによるとリンク先に指定できるのは自分のチャンネルの動画・ショート動画・ライブ配信で、外部サイトへのリンクとは別のものです。
いま自分が使えるかを確認する
公式ヘルプに記載されている確認手順は次のとおりです。
- 1パソコンで YouTube Studio にログインする
- 2「設定」を開く
- 3「チャンネル」を開く
- 4「機能の利用資格」を開く
利用できる機能の横には「有効」と表示されます。なお、YouTube のすべての機能がこのタブで管理されているわけではなく、別の資格要件を持つ機能もあると公式に注記されています。
上級者向け機能を使えるようにする
公式ヘルプでは、上級者向け機能を得る道筋が 2 つ挙げられています。
- チャンネル履歴による自動承認 — 積極的に活動していて、十分なチャンネル履歴を築いているクリエイターは、自動的に承認される可能性が高くなるとされています。
- 本人確認による取得 — すぐに利用したい場合は、有効な身分証明書、または動画による本人確認を行う方法があります。ただし公式には「身分証明書および動画による本人確認機能は、すべてのクリエイターが利用できるわけではありません」とも書かれているため、必ず選べるとは限りません。
また、上級者向け機能は一度得たら終わりではなく、利用を続けるにはコミュニティ ガイドラインの遵守と良好なチャンネル履歴の維持が必要だと明記されています。ポリシー違反があると、機能の利用が制限されることがあります。
なお、この記事では画面上のボタンの位置や細かい遷移までは踏み込んでいません。YouTube の管理画面は変わることがあるため、実際の操作は公式ヘルプの最新の記載を確認してください。
チャンネル側にもリンクを設定できる
案内先を見せる場所は、動画ごとの概要欄だけではありません。チャンネルのプロフィールにもリンクを設定できます。
公式ヘルプ「YouTube チャンネルのプロフィールを管理する」には、チャンネル名・ハンドル・説明・チャンネル URL と並んで「チャンネル プロフィールのリンク」の項目があり、パソコン / Android / iPhone・iPad それぞれの手順が用意されています。「連絡先情報」の項目もあります。
動画の概要欄は動画ごとに書くもの、チャンネルのリンクはチャンネル全体に対して 1 度設定するもの、という違いがあります。毎回同じ SNS を案内しているなら、チャンネル側にも置いておくと、動画を経由しない訪問者にも届きます。
案内したい先が多いときは 1 本にまとめる
活動していると、案内したい先は増えます。X・Instagram・TikTok・ショップ・最新作・お知らせ——概要欄は 5,000 文字まで書けるので入れること自体はできますが、並べるほど 1 本あたりは埋もれ、下に置いたものほど届きにくくなります。
さらに、載せる先が増えたり URL が変わったりするたび、過去に投稿した動画の概要欄をすべて直すことになります。動画が増えるほど、この手間は現実的でなくなっていきます。
そこで使われるのが、複数のリンクを 1 ページに集めて、その 1 つの URL だけを案内するやり方です。概要欄にはその URL を 1 本書いておけば、行き先が増えても差し替えるのはページの中だけで済みます。考え方と作り方は「リンクまとめの作り方とコツ」、無料でまとめる手順は「複数リンクを無料でまとめる方法」で解説しています。
Linby なら、リンクの名前と URL を入れてテーマを選ぶだけで、スマホだけで数分で 1 枚のページを公開できます。linby.me/@あなたの名前 の URL が発行されるので、それを概要欄とチャンネルのリンクに置いておけます。
他の SNS 側の設定は「TikTok のプロフィールにリンクを設置する方法」「X(旧 Twitter)のプロフィールにリンクを設定する方法」「インスタのプロフィール URL の出し方と貼り方」でまとめています。Instagram に貼れるリンクの種類そのものは「インスタのプロフィールに貼れるリンクの種類」で整理しています。
よくある質問
概要欄に URL を書くだけではクリックできない?
書くだけでは、チャンネルの状態によってクリックできる状態にならないことがあります。クリック可能なリンクの追加は上級者向け機能に含まれるため、まず「機能の利用資格」で自分のチャンネルの状態を確認してください。
電話番号の確認をすれば貼れる?
電話番号の確認で利用できるようになるのは中級者向け機能です。概要欄のクリック可能なリンクは上級者向け機能に含まれるため、電話番号の確認だけでは足りません。
チャンネルのリンクと動画の概要欄のリンクは同じもの?
別のものです。動画の概要欄は動画ごとに書くもので、チャンネル プロフィールのリンクはチャンネル全体に対して設定するものです。両方に置くこともできます。
Linby は無料で使える?
Linby は無料で使い始められます。無料プランでも、プロフィール・リンクリスト・リンクブロック・テキスト・画像・画像リスト・埋め込み・シェア・ミニゲームのブロック、テーマ 150 種以上、自分だけのカスタム URL(linby.me/@あなたの名前)、ページ全体の背景画像が使えます。
まとめ
- 概要欄への URL の入力は YouTube Studio の「コンテンツ → 動画 → 説明」で行えますが、書くことと、それがクリックできる状態になることは別です。
- クリック可能なリンクの追加は上級者向け機能で、電話番号の確認(中級者向け機能)だけでは足りません。
- 自分の状態は YouTube Studio の「設定 → チャンネル → 機能の利用資格」で確認できます。
- チャンネルのプロフィールにもリンクを設定でき、動画の概要欄とは別枠です。
- 案内先が多いときは 1 ページにまとめ、概要欄には 1 本の URL を置くと、後から直す手間が減ります。